琴線に触れること
“琴線に触れる”とはなんと心地よい響きの言葉でしょう。”琴線”とは心の奥底にある細い糸のことだそうです。その細い糸に触れるということは、何かしら自分の心の中で感動したり、心に残ったりして自分の中で何が揺り動かせる事を指します。
人によって違う
同じ景色を見ても、同じ絵を見ても人によって感じ方は違います。良いと思うヒトもいれば、何も感じないヒトもいると思います。好きだと思うヒトもいれば嫌いというヒトもいるでしょう。大事なのは見たり聞いたり、体験した時に何かを感じるということです。
琴線を響かせる状態にしておく
でも常に自分の心の中の琴線と対話して琴線に触れた時に音を響かせる、すなわち心で感じるという事をして欲しいと思います。心の琴線は常にその琴線を持っている人が琴線という弦を響く状態にしておかなければいけないのです。どんなに良いものや感動と出会う努力をしても肝心な自分の琴線が響かないのでは意味がないのです。